現代アートと社会の関係をわかりやすく読み解くレクチャーシリーズ「アートカレッジ」や、アートやそれに関連する学問領域の専門家を招いてトークを行なっています。アートカレッジでは、美術の歴史を紐解き、アーティストの作品や活動を知り、国内外で生まれているアートの潮流を眺めることで、アートとともに世界の成り立ちについての理解を深めます。トークは、主にレジデンスプログラム期間にあわせてゲストスピーカーを招き、招聘アーティストの活動に関連したトピックを設けて行なっています。これまでに、気候変動をめぐる議論の現在地、パンデミックの時代と移動、地球の循環から考える/作ること、トランスナショナルな芸術表現といったさまざまなテーマで今の世界を読み解きました。
アートカレッジ
「いま、なぜコレクティブなのか」
講師:小澤慶介(アーカスプロジェクト ディレクター)
「コレクティブ―抵抗の作法」
講師:藤本裕美子(アーカスプロジェクト ディレクター)
「コレクティブ―芸術とコモン」
講師:藤本裕美子
トーク
「海の向こうの記憶をたずねて」
スピーカー:山本浩貴(文化研究者、アーティスト、金沢美術工芸大学講師)、小澤慶介
アートカレッジ
「芸術が現代アートになるとき」
講師:小澤慶介
「アートの脱中心化と脱植民地化を考える」
講師:小澤慶介
「コレクティブ·ワーク、創造的労働」
講師:藤本裕美子
トーク
「作る、開く、解くから考えるエコロジー」
スピーカー:藤原辰史(歴史学者、京都大学人文科研究所准教授)、小澤慶介